あるきっかけで、不動産会社の会社で仕事始めたら
今まで見えなかった世間が色々見えるようになった。
大家さんと言われる方々の中には、
駐車場の借主は「共産党以外」とか
「外国人OKだけど中国人と韓国人は反日教育されているのでNG」など言う人もいる。
まあ、自分の土地だから、どう貸そうがその人の自由ではある。
意外だったのは
生活保護受給者は、国からお金が出るので意外とOKな場合が多い。
さらに、生活保護受給者は、がんばって仕事探して生活保護を抜けたとしても、
仕事が続かない場合、また収入が不安定になってしまうので
「むしろ生活保護を受け続けてくれた方が良い」まで言われる場合もある。
高齢者で、年金だけでは生活費が足りず、生活保護を受けている人などは
生活保護を受け続ける持続性があるので、「むしろ〜」の例にあたる。
ただし、親族が近くに住んでいない高齢者や、認知症の方、
精神疾患の方などはお断りされることが多い。
不動産会社は管理したり、仲介したりが仕事なので、淡々とそういう要望を聞く。
当たり前だけどお金出してくれる人がお客様だ。
そして、部屋を借りる人だけがお客様と言うわけではない。
仕事はあくまで仲介業なので、お客様は貸主と借主両方になる。
管理業も入れれば、大家さんとは管理費も頂くので、大家さん側に立つことも多い。
貸してる側も、壁に穴開けられたり、風呂のドアぶち抜かれたり、
家賃滞納されたまま数か月たつなどあり、その時その時で同情したり憤慨したりする。
マストドンで書いていたトゥートだけど、サーバ変えてみんな消えたので
自分のブログで、ここ1年見てきて、
ずいぶん昔と違うんだなと思ったところを書いてみようかと思います。